家が出来るまで 10の流れ
1.地鎮祭
正しくは『ことしずめのみまつり』と読みます。
着工にあたり、その土地の守護神に無事完成と家族の繁栄を祈願する大切な祭りです。
2.基礎工事
家が傾いたり沈んだりしないように、
建物の荷重を偏りなく直接地盤に伝える役を担う工事です。
※ベタ工事とは:
木造で家を建てる際の基礎工事の1つの工法で鉄筋コンクリート造りの堅固な下地のことです。
当社ではベタ基礎を標準仕様としています。
3.上棟または建前
大工さんが7~8人集まり主要な柱、梁、棟木などを組み上げ家の形が見えてきます。
4.屋根工事
タイベックシートを貼っていきます。
家を湿気やカビ等から守るための大切な工事です。
※タイベックシートとは:
優れた防水性・防風性・遮断性で外部からの水・風・熱の侵入を防ぎます。
また室内、壁体内から発生する湿気は外に逃がしてくれるので、住宅の耐久性を高めます。
5.断熱材(グラスウール)工事
断熱材(グラスウール)を入れていきます。
夏は外からの熱を遮断し、冬は暖房の熱を逃がさないようにします。
6.外壁工事
サイディングを貼っていきます。
※サイディングとは:左のようなパネルの外壁材のことです。
このサイディングを家の周りに貼付けていきます。
サイディングは不燃外壁なので、家の防火性能を高めます。
7.内装・設備工事(1)
ブラスターボードを貼っていきます。
※ブラスターボードとは:
セメントの原料となる石膏を芯材として板状にした建築材料のことです。
厚さ1c程度で表面に髪を貼って板状にした製品で、耐火性・遮音性があります。
ブラスターボードはクロスやペンキを塗って仕上げます。
8.内装・設備工事(2)
ブラスターボードの上にクロスを貼っていきます。
クロスによって部屋はまったく違う空間となります。